SSブログ

●アニヴァーサリー・ソング [day by day]

アニヴァーサリー・ロック.jpg

Oh! how we danced on the night we were wed
We vowed our true love but a word wasn't said
The world was in bloom there were stars in the skies
Except for the few that were there in your eyes.

Dear, as I held you so dose in my arms,
Angels were singing a hymn to your charms
Two hearts gently beating were murmuring low
"My daring, I love you so"

The night seemed to fade into blossoming dawn
The sun shone anew but the dance lingered on
Could we but relive that sweet moment sublime
We'd find that our love is unaltered by time
([ANNIVERSARY SONG]words & music by AL JONSON & SAUL CHAPLIN,(beased on theme by IVANOVICI) vocal by BING CROSBY, 1946)


いまさっき亀田が負けました。
しかたないですね、乾杯、いや完敗です。
でも、なんでこんなに面白くないんだろう、亀田の試合って。スピードだけで勝負するにはテクニックがなさすぎ。
こんな話をするのではありませんでした。

えー、長い休暇のあとブログ復帰してはやみ月。
もう元のようなペースには戻れません。せめて週一は、と思っていますがけっこうアップアップしております。ならば思い切ってとの考えもよぎりますが、その踏ん切りもつかないわけでして。まぁ、なるようにしかならないのが賽の目と人生ということなので。

そんなブログですが、今日で丸4年が過ぎ5年目に入りました。
はじめの志は何処に。んなものあったっけ? まぁ、本音をいえば5年で1000回記事を書こうなんてたいそれたことを……。もはや無理。

なんだか繰り言で終始しそうなのでこのへんで軌道修正。

初心にはかえれませんが、今日は“ブログオープン記念日”というこで。誰も祝ってくれませんので、自ら祝杯を。ついでにふさわしい歌でも聴いて。

記念日の歌といえばJ-POPではいろいろありそうですが、“日本的ポピュラリティ”ということでいえば松任谷由実[ANNIVERSARY]でしょうか。
♪あなたを信じてる あなたを愛してる
ありふれた朝でも わたしには記念日
というサビの旋律がとても印象的でいいですよね。

でもわたしのフェヴァリット・ソングはビング・クロスビーBing Crosby の[Anniversary Song]

もともとは戦前にアル・ジョルスンAl Jolson がうたったもので、クロスビーのほかにはパット・ブーンPat Boon やディーン・マーチンDean Martin で聴くことができます。

今は亡きエヴァ・キャシディEva Cassidie にも[Anniversary Song]がありますが、これは同名異曲。でもこれはこれでいい歌ですね。

さらにいえばこの旋律は19世紀後半につくられた、イヴァノビッチIvanobici のワルツ「ドナウ河のさざなみ」Danube Waveを借用したもの。

「ドナウ河のさざなみ」は大正から昭和の前半にかけて学生に人気があった曲で、当時の学生たちはハーモニカで夢中になって吹きまくっていたのではないでしょうか。

したがって「アニヴァーサリー・ソング」も当然インストでも演奏されています。
いちばん知られているのはジャンゴDjango Reinhaldt 。同じジャズではリー・コニッツLee Konitzやアート・ペッパArt Pepper のアルトサックスで。
久々に聴きましたがなつかしき“ダンモ”のグルーヴに涙がチョチョ切れて……。ちょっと大げさでした。でも演奏ではいちばん好きですね。

ほかでは、好きなフィドラーのひとりであるナタリー・マクマスターNatalie Macmaster も演ってます(YOU-TUBEでみつけました)。どこか草の匂いというか、ケルトの響きがあって癒されます。

もう少しポップな演奏というと、ジョーカーズThe Jokersが。60年代のテケテケエレキが懐かしい。となればベンチャーズVenturesもやっていそうですね。

日本では、シャープファイブのリードギタリスト・三根信宏がありました。さすがうまいですね。エフェクトも60年代風で、耳になじみます。

三根さんが出たので日本人はというとCDは紛失してしまったのですが、ダーク・ダックスで聴いたことがあります。合唱にも向きそうですね。


また、すこしアレンジされていますが富永ユキ「アニヴァーサリー・ロック」もいい。
富永ユキといえば、「パチャンガで踊ろう」が知られていますが、個人的にはこちらがベスト。
♪オー いつも想い 想い出すの この赤いドレス 着てたあの日
という漣健児の詞。“カミカミ”のような繰り返しのチープ感がたまりません。GOOOOOD。

ちなみに彼女の数少ない持ち歌に「二人のだけの夜」というドドンパがありますが、これがなんと旋律はドボルザーク「新世界」
クラシックをポップスでというのも強引ですが、それをドドンパでやっちゃうっていうのがスゴイ。今思えばなんでもありの“オモロイ時代”でした。

アニヴァーサリー・ソング、辟易するぐらい聴いてまいりましたが、これだけ、祝ってもらえれば? 本人狂喜乱舞欣喜雀躍神吉拓郎というぐらい満足しております。

さいごに、あらためましてとりとめのない駄文を読んでいただき、長くお付き合いしてくださっている皆様にお礼を申し上げます。ありがとうございます。
この先もうしばらくは歩み(匍匐前進ですが)続けていくつもりですので、あたたかく見守っていただければ幸いです。よろしくおねがいいたします。


nice!(0)  コメント(2) 

nice! 0

コメント 2

toty

ブログの5年目突入おめでとうございます。

いつも、楽しく読ませていただいております。

先日、延々とカラオケ三昧をした折、
ここにでていた歌を思い出したりした場面もあり、

「too many rule」で、「Two Mary Lou」って
あったな~とか、一人で思っていました。

Lemon Treeは今回のカラオケ機にはなくて、残念でした。

そうそう、ドナウ河の漣、金曜日に仕事先で
らららで歌いました。
by toty (2010-03-28 03:00) 

MOMO

totyさん、いつもありがとうございます。

催促したつもりはなかったんですけど(シッカリしてるよ)、極私的anniversaryを祝っていただきまして恐縮です。

いわれてみれば「ドナウ川のさざなみ」はラララ……ですよね。[anniversary song]は日本の歌詞があったようなのですが、思い出せません。結婚記念日の歌なので、うまい詞をつければ定着しそうな気もするのですが。
by MOMO (2010-04-02 23:11) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

SILVER/ロケット春の歌●デイジー ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。