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北京五輪②バドミントン [deporte]

北京五輪②.jpg

やっぱおもしろいね、五輪。水泳も柔道もバドミントンも。

今日のオリンピック日本のヘッドラインは北島康介の100m平泳ぎ2連覇。
いいレースだったし、世界新記録というのがスゴイ。文句なし。

しかし個人的なハイライトはバドミントン女子ダブルスの末綱聡子、前田美順ペアだね。
もうあちこちのニュースで報道済みなので改めていうまでもないが、世界ランキング1位の楊維、張潔雯ペアに勝ったのだからご立派。

女子バドミントンのダブルスといえばオグシオこと小椋久美子、潮田玲子のペアだけど、その陰にかくれてドえらいメダル候補がいたもんだ。だって女子ダブルスにオグシオ以外のペアが出ていたことすら知らなかったものね。

もちろん、オグシオの名前は知っていたもののバドミントンにさほど関心をもっていたわけではないんだけど、それはマスコミの責任もあるよね。派手なオグシオばかり追いかけて取材不足というか、冷静な分析ができていない結果だもの。

聞けば末綱、前田ペアは最新の世界ランキングでは8位に入っている。オグシオが6位だから、その差はわずか。だったらオグシオのメダルの可能性を報道するのと同じぐらいといはないまでも、せめて“伏兵”として末綱、前田ペアもの情報を提供してもよかったと思うよね。
そうしていれば、スポーツ報道のキメの細かさを示すことにもなっただろうにね。

テレビを見ていたら、ある女子アナウンサーが彼女たちを「スエマエ」って呼んでました。で、おもわず心の中で“オイオ節”。明日からでもいいんじゃない。いかにも以前からそう呼んでましたみたいな。ねえ。

まあ、理屈はともかく、これがスポーツの醍醐味ですね。
もちろん全セットみたわけではなく、ニュースで垣間見た程度だが、それでもあの二人の喜びようで、いかに素晴らしい試合だったか、いかにとてつもない快挙だったかがわかろうというもの。

しかし、彼女たちの番狂わせがかくも、大々的に報じられた一因はオグシオ人気によるといえるかも。
常々オグシオのマスメディアへの露出を見ていると、いつも笑顔。負けて不愉快なこともあるだろうに、顔に出さない。美形だからとか、実力(ありますよ)以上にチヤホヤされてという声も聞こえているだろうに、いつも真摯にかつ明るくマスコミに応対している。これはおそらく彼女たちがバドミントン普及の広告塔に徹しているからだと思うのだけど。

そして彼女たちの“広告宣伝活動”によってバドミントンの注目度がかなり高まってきたことは間違いない。そのなかでの末綱、前田ペアの快挙。
いちばん喜んでいるのは日本バドミントン協会だろう。

さあて、このあと俄バドミントンファンになってオグシオの応援でもしますか。


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