次は興毅、出てこいや! [deporte]
前回の記事、ジャンルを音楽のままUPしてしまいました。間違えて見てしまった方、すみませんでした。
内藤大助判定勝ち。
KOできなかったので予想ははずれ。
内藤が試合のあと言っていたように、亀田大毅はやりにくかった。それは見ててわかった。いつもの内藤らしくない。自分の試合を正しく分析していたということは、終始冷静だったということ。
言い訳になるが、ボクシングには相性がある。強いチャンピオンも相手によって凡戦になることがある。それでも完璧に勝つのがスーパーボクサーなのだが。そうはいない。
亀田のいいところはほとんどなし。プロレスまがいの技は論外。
ただ、どんな結果であれ、12ラウンド闘えたのは立派。“グリーンボーイ”は撤回したい。
明日の新聞が楽しみ。どんな言い訳(とくにオヤジが)するのか。もし、潔く内藤を称えたならばオヤジも見直すのだが。試合前のあのイレコミを見たら無理かな。
TBSのアナウンサー、解説陣がいつになくニュートラルな発言。そう、この結果はオリコミ済み。というより、テレビ局は内藤に勝ってほしかったはず。もしかしたら、内藤が世界チャンピオンになったときから、この“シナリオ”は書かれていたのかもしれない。
これは“前哨戦”にすぎず、メインイベントはこの後。
兄・興毅が弟のリベンジをする。試合前からその盛り上がりは大毅戦の比ではない。さらなるビッグマネーが動く。そんな計算ミエミエ。
で、興毅が内藤と闘ったら?
やりにくかったにしろ、内藤のこういう試合を見せられると、簡単に「次も勝てる」とはいえない。亀田興毅やや有利かな。
とにかく内藤大助が「国民の期待に応える」という言葉が空しいものにならずにヨカッタヨカッタ。
余談だが、亀田の入場曲が「男一匹ガキ大将」。内藤がCCBの「ロマンチックがとまらない」。なんでこの選曲。亀田のはオヤジが選んだのか? まるで軍歌。内藤だって80年代のナツメロ。こちらは内藤の選曲だろうか。CCBといえば東京は葛飾出身のバンド。内藤の所属する宮田ジムも葛飾。そんなつながりがあるのかも。
内藤君、よかったね。しばらくは奥さんと子供との家族孝行をかねてゆっくり休んでね。
ルースターズさん、nice!をありがとうございます。
亀田家、大変なことになってますね。
それにひきかえ、内藤くんはモテモテ。キャラがいいんでしょうね。えらぶらないし、ストレートで。
by MOMO (2007-10-14 20:55)