SSブログ

三つの歌●ラテンJポップス [day by day]

チューブA.jpg

ダルビッシュはスゴイ。
開幕から早くも6勝。順調にいけばシーズン20勝はいきますね。

テレビで見ていて、日本でのときほどの圧倒的な球の威力は感じられないけど、変化球はいいし、なによりも強運。

あとは今日は負けたけどヤンキースの黒田もローテ入りで頑張ってる。今年は少し防御率がよくないけど。

新人では青木も川崎も岩隈もいまひとつだなぁ。青木、川崎はなかなかチャンスがめぐってこないのが気の毒。とりわけ青木は常時使ってもらえれば、いい成績残すと思うんだけど。
岩隈は中継ぎで実績をあげつつあるので、しばらくは中継ぎ、抑えでいくしかないかも。

そう考えると鳴り物入りで入り、その期待に応えているダルビッシュはたいしたもんです。

イチローも去年今年と、年齢による衰えのようなものを感じちゃう。当然だよね。12年間ケガもせず、ほぼ出ずっぱりでプレイしてきたんだから。もはや記録にも記憶にも残るメジャーリーガーになったのだから、あとはいつ引退するのかなんて余計なこと考えてしまったり。やめどきがむずかしいね、あのくらいの大打者になると。

松井はどんなんでしょうか。
個人的には誰よりも好きなプレイヤーですが、果たしてレイズでメジャーに上がれるかな。
上がってもレギュラーはキビシイかもしれないな。
すべてはあのヤンキース時代の左手首骨折から歯車が狂っちゃた。
あれさえなかったならシーズン40ホーマーも……、なんて考えてもしょうがないけど。
しかし、アスリートにとってケガはほんとにコワイ。

とにかく今年はダルビッシュを見ているだけでメジャーはおもしろい。毎回の記者会見もクールで自己分析が巧みでいいね。

ブログの「まくら」をスポーツにしたわけではないけど、今回もそんな話になってしまいました。まぁ無難ですし。

今回は前回の続きで、調子に乗って日本のラテン味の歌を3曲ピックアップしてみました。
まずはポップス、すなわちJポップで。

最近のJポップはチンプンカンプンですが、ちょっと(どころじゃないかもしれない)前のならいくらか耳に残っている。

ただラテン系といっても、前もふれましたがスローなボサノヴァやボレーロもありまして、たとえばボサノヴァなら丸山圭子「どうぞこのまま」とか、森山良子「雨上がりのサンバ」とか、ズバリ研ナオコ「ボサノバ」などがありますが、今回はもうすこしノリのよいサンバ系をポップ、じゃなくてホップ、ステップ、ジャンプの勢いでYOU-TUBEにつないでみたいと思います。

さよならイエスタデイ(TUBE)
チューブといえば「夏歌キング」ですが、ひところラテン系、とりわけサンバ系の歌も意図的にうたっていました。「あー夏休み」とか「純情」とか「花火」とか「恋してムーチョ」とか。
その代表的な歌がサンバのアレンジの「さよならイエスタデイ」。「あー夏休み」の翌年、1991年発売。

チューブについてさほど詳しいわけではありませんが、この「さよならイエスタデイ」はいわゆる「女歌」。ほかにあるのかな女歌が。

とにかく情熱的な歌で、ヒロインは彼と別れてから「数え切れない男と夜をともにして……」というからいま話題の二股男か、三又又造かといくらいスゴイというかコワイ女。

輪舞曲 (松任谷由美)
ユーミンも時々ラテン系をやらかしてくれます。
「真夏の夜の夢」がそうだし、「埠頭を渡る風」もそんな感じです。

そんななかでもモロ、サンバのリズムをつかっているのが「輪舞曲/ロンド」。
1995年発売で、ユーミン27枚目のシングルだそうです。

輪舞曲(ロンド)がラテンというわけではなく、ロンドとは音楽の形式(詳細はウィキペディアあたりで)のこと。
ザ・ピーナッツの名曲「恋のロンド」はラテン系じゃないものね。

この歌はどうやら結婚披露パーティで、踊る幸福な花嫁(不幸な花嫁っているのかな、いるな、多分)の心情をうたっているようで、そのダンスがサンバなのかどうかは不明。

キ・サ・ラ恋人(石川セリ)
さいごは1984年のこの曲を。

曲の冒頭からしばらくはそうな風でもないけど、サビから曲調がガラっと変わっていきなりラテン調に。ルンバフラメンコっていうんでしょうか、よくジプシーキングスで聴けるようなリズム。ポルノグラフティ「アゲハ蝶」もそう。

なんでもサントリーのコマーシャルソングだったでそうですが、80年代というのはもっともテレビを見ず、音楽を聴かずの時代でしたので記憶にありません。
なので「キ・サ・ラ恋人」を聴いたのは、たしかその後、石川セリのベスト盤か何かで。

その曲と詞を書いたのがかしぶち哲郎。
「はちみつぱい」から「ムーンライダース」のドラマーとして在籍していて、中原理恵をはじめアイドルシンガーにたくさんの曲を提供しています。

石川セリはいわずもがなの井上陽水夫人。
というよりわれわれの年代にとってはデビュー曲の「八月の濡れた砂」のカリスマシンガーという印象。
エキゾチックな顔とつぶやくような歌唱が印象的でした(まだ現役だよ)。
個人的には70年代の「ガラスの女」や、そのB面の「うしろ姿」をよく聴きましたっけ。

そのうち石川セリ、石川ひとみ、石川さゆり、石川秀美、石川進などなどで「その名は●石川」なんてやってみようかな。

余談はさておき、ここまできたら次回は「ラテン歌謡曲」をやらねば。
いつになることやら、ですが。


nice!(1)  コメント(1) 
共通テーマ:音楽

nice! 1

コメント 1

MOMO

Mashi☆Toshiさん、いつもありがとうございます。
by MOMO (2012-06-04 20:31) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。